5.2012/12/03 余市岳

2012/12/02 06:37 現在
現在天候 雪
予報 くもり 時々 雪

降水確率
6時-12時 40%
12時-18時 60%

気温
山頂 -11.0℃
山麓 -8.0℃

積雪
山頂 200cm
山麓 100cm

前日までの積雪でキロロの積雪量は200cmを超えた。
こんなに早く2m超えたの初めてじゃないかな。

当直明けでゲレパウ狙いでキロロに行くがコースはトレースだらけでパウダーの残りカスすらない様子。

ピアノ裏とか見ても滑るラインがある程度でまだまだ早そう。

どうしよう。
当直明けの遅い時間で余市は無理?

明日は天気が悪いので行くなら今日しかないよなぁ。。。

熟考の末行くことにした。
タイムリミットは14:00

余市南斜面の登り返し30分と帰りの飛行場のハイク1時間を考慮すると14:00にはボトムにいたい。

ホントに行けるのかね。

準備を済ませて11:40ゴンドラに乗り込む。

ゴンドラを降りハイクの準備をしてハイク開始。

幸いにもスキーのトレースがあったので使わせてもらう。
それでも終始すねラッセルだ。

雪は良い。

スキーのトレースが朝里方面に進んでいたので途中からフルラッセルになる。
雪が軽いのでそれほどストレスにはならないが一向に進まない。

いつもなら飛行場は1時間切るのに1時間20分もかかってしまった。

飛行場は視界もあって快適だったが余市岳には雲が架かってる。
風が無いので雲は流れず停滞したままだ。

まだまだ雪が少ないのかコルが細尾根っぽいし余市岳の稜線自体も狭い。

このペースでは時間が足りないので南斜面を登り返すのは無理っぽい。
尾根を滑って帰る事にしよう。

余市岳の尾根を登ってタイムリミットの14:00までハイクする。
尾根筋で膝-もものラッセルだ。

アキューブレードシュー快適です。
ももラッセル!
海なら「膝-ももか。。。」だが山だと辛い。

頑張ってラッセルして1340mで時間切れ。
もうちょい登ればいつものドロップポイントだけど、行っても南斜面を落とせないのでここで終了。

今日のピークは1340m!




さっさと準備を済ませって滑走開始。

とりあえず視界はあるので滑りは快適。
登ると膝ラッセルの雪も滑ると締まっていてそれほど沈まない。
スピードのでる良い雪だった。

景色が白っぽくて地形の変化が分からないのが難点だった。

あっという間に滑走終了。
30秒?
滑ったトレースすら見えない(笑)

これで歩いて帰れと?
厳しい~~。

まあ、仕方が無い。
帰りましょう。

帰り道の飛行場も行きのトレースがほとんど消えている。
結局帰りも終始すね-膝のラッセル。

これ、ホワイトアウトしたら遭難できるなぁ。。。

と書いたら
実際に前日、白井岳で遭難騒動があって今日の朝救出されたと報道があった。

ヘリの音が五月蝿いと思ったらそんなことがあったのね。

で、ゴンドラ降り場に到着したのが15:35
4時間ハイクで滑走30秒。

流石の私もorzだわ。

ゴンドラ降り場でパトロールをちょっと話をしてグランドラインでマウンテンセンターに帰る。

グランドラインのピステバーンがキンキンに冷えて締まってる。
バーンは硬いがスピードが出て気持ちが良い。
今日一番楽しいかも。

グランドラインを気持ち良く滑って15:40マウンテンセンター到着。

シーズン初めにしてはハードな一日でした。
朝から入れたら結構楽しい一日になったと思うと残念だな。

本日の工程
11:40 ゴンドラ乗車
11:56 ゴンドラ下車
12:00 ハイク開始
13:20 コル
13:56 ドロップポイント(1340m)
14:03:01 滑走開始
14:03:50 滑走終了
15:35 ゴンドラ駅到着
15:40 マウンテンセンター着
今日のlog



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