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5月, 2010の投稿を表示しています

ザックの選び方

バックカントリーの道具を扱っているお店に行くと、店頭には沢山のザックがあって種類が多すぎて選択に困ります。 でも、沢山種類がある割りにはバックカントリースノーボードに適したザックはそれほど多くありません。 どんなに気に入ったザックでもスノーボードを取り付けられなければ話しになりませんから選択肢はぐっと減ります。 スノーボードをしっかり取り付けられるザックを見つけたら、あとは自分の身体にフィットするかどうかだけです。 しっかりと背中にフィットするザックはハイクの疲れを軽減します。 ウエストベルトが腰骨をホールドして、ザックの背中に当たる部分が背骨にフィットすれば完璧です。 どんなに見た目が気に入っても背中にフィットしないザックは選んではいけません。 店員にお勧めのザックを聞いて、その中から自分が背負い易いもの選択するのが一番手っ取り早いです。 バックカントリースノーボードの流行り始めの定番はオスプレーのザックにMSRデナリアセントでしたが、 最近はスノーボードを取り付け可能なザックも増え自分の好みで選べるようになりました。 くれぐれも価格だけ選ばないでください。 長く使うことを考えたら価格差は微々たるものです。

スノーシューの選び方

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これからバックカントリーをはじめる人には迷わずMSRを薦めます。 MSRは他のスノーシューに比べて高額ですが、MSRの性能を考えると他に選択肢は見つかりません。 でも、やっぱり高すぎ。。。

ストックの選び方

 バックカントリーのほとんどの時間はハイクに費やされますからハイクの道具の選択は大切です。 安いというだけの理由で道具を選ぶと後々買い替え等で余計な出費をする羽目になるので注意してください。 ハイクの道具で特に重要なものはスノーシュー、ザック、ストック(ポール)の3点でしょう。 この三つがあれば取り合えずバックカントリーに行くことは出来ます。 そこで、今回はストックの選び方です。

Shimano アキュブレイド(ACCUBLADE)FLTのフルフラット化

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スノーシュー用に改造した Shimano アキュブレイド(ACCUBLADE)FLT の調子がいいのでボード用のACCUBLADE FLTもフラットにすることにしました。 今回も前回と同様に金鋸とやすりで工作です。 電動工具を使いたいのですが流石にマンションで「グイ~~ン、グイ~~ン」とやるのは近所迷惑なので使えません。 気長に「ギコギコ、ゴシゴシ」手作業です。

ストックの軽量化

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バックカントリーに使う道具は出来るだけ軽い方がいい。 特にストックはハイク中終始持ち続けるものなので少しでも軽い方が快適です。 ちょっとした重量差で腕の疲れが全く違います。 バックカントリーで使用するポールは伸縮ポールが一般的で、2段、3段、4段の物があります。 スノーボードでは3段ポールがよく使われています。 これは滑走時にザックに収納することを考えると2段ポールでは長すぎるためです。 2段ポールはスキーヤーが良く使用しています。 これは収納を考える必要がなく少々長くても問題がないからです。 4段ポールはちょっと特殊でexped(エクスペッド)の4セクションBCポールしかないようです。 このストックは3段ポールの石突のあるパイプが2つに分かれていて、中段2段は一般的な3段ポールと同じツイストロック式、下段はボタンロック式を採用しています。 この4セクションBCポールは一般的なバックカントリーでの使用は全く問題ありませんが、固い斜面の急登で強い力をかけるとボタンロック式の下段のロックが外れてストックが縮んでしまいます。 これが結構怖い。 この問題さえなければ、コンパクトで軽量、価格的にも他の3段ポールより安価で言うことなしのポールです。 重量は2段ポールが一番軽く、次いでexped(エクスペッド)の4セクションBCポール、3段ポールが一番重いです。 さて、本題に入りましょう。

Shimano アキュブレイド(ACCUBLADE)フルフラット化

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最近、MSRライトニングアセントにアキュブレイドのFLTを付けて使ってます。 体感的に軽くて結構気に入っているのだけれど、 気に入らないところも何点かあって何とかしたいと思ってました。 1.装着時にクリッカーのように「カチッ!」と音がしなくて装着できてるのがはっきりしない。 2. ブーツのフロントの金具が入っていないのに踵だけ装着されることが度々ある。 3.ビンディングの横の立ち上がりが邪魔。 ザッ クに取り付けるときにかさばるし、手に持ってもかさばって、 おまけに車に中積みした時に引っ掛かる。 1.と2.はこれは慣れれば何とかなるとして、3.だけは容認しがたい。 アキュブレイドに移行せず、何時までもクリッカーを使い続けていた最大の理由が、「フラットじゃないから」(笑) で、切っちゃいました。。。

MSRライトニング改FLT vs MSRデナリクラッシク改クリッカー

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 最近、MSRライトニングアセントをアキュブレイド仕様に改造して使ってます。 shimano純正のアキュブレイドスノーシュープレートは高すぎて(オークションで4万円)手が出ないので、798円のFLTを直付けです。 これが、とても軽くて感動もの。 それまで使っていたMSRデナリクラッシク改クリッカー仕様(自作)よりも全然軽くて履いている気がしない位です。 技術の進歩は凄いなぁと感動してたんで すが。。。 はかりで測ってみたら。。。

MSRデナリクラッシク改アセント

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一昨年、MSRデナリアセントのフレームが壊れたので、オークションに出したら10円で落札されて悲しかった(笑) それからはクライミングサポートなしのクラッシックを使ってますが、クライミンクサポートなしで二シーズン通して全く問題なし!と思ってましたが。。。 先シーズン最後の羊蹄山の最後の登りでコテンパンにやられました(泣) 春山にはクライミングサポートが必要だと実感し、ライトニングを購入。 で、今シーズン後半はライトニングを使ってました。 全然関係ない話をしてますな。。。 本題に入りますか。 手元にあるクラッシックのフレームをよーく見ると、 アセントのクライムングサポートが装着されるている部分にラインが入っています。 アセントもクラッシックも型は一緒で、アセントは穴をあけてるけどクラッシクは穴を開けてないってことですね。 レールの部分にもクライミングサポートを付ける穴が開いてるので、 フレームをライン通りに穴を開けてクライミングサポートを付ければクラッシクがアセントになるはず!? で、作ってみました。