2011.12.28 余市岳

今日は野人S氏+αな面子とまたまた余市岳へ

積雪
山頂 260cm
山麓 160cm

天候は先週とは大違いの荒れ模様。
天気予報では晴れると言っていたのに。。。
終始、お日様の光を見ることはありませんでした。

なんか、期待を踏みにじられた感じでした。

まあ、天気は悪いものの視界がそれなりにあるのでダメ元でゴンドラに乗り込んでみる。
ダメならエスケープルートでお帰りすれば良いだけなので気楽なもだ。

このエスケープルート、野人S氏が今まで知らなかったっていうのは驚きだった。

横殴りの風の中、風を避けるように飛行場を巻くようにしてコル到着。
先週よりも明らかに雪が増え滑走斜面のブッシュやうねりは消えていた。

余市岳の尾根を一気にドロップポイントまで!
とはいかず、取り付きで真坂のモモラッセル。。。
有り得ん!
モモラッセルの地獄を抜け、雪の飛ばされた斜面を繋いでドロップポイントまでハイク。

風が強いので、何時ものドロップポイントの手前の雪庇の切れ間からドロップ。
滑るとハッキリ分かる。
先週より明らかに雪が多い。

雪が多すぎて板が沈んでブレーキがかかる。
一度締まってくれないと快適な斜面にはならないと思う。

真っ白けで斜面の変化も分からず
雪深すぎと文句をいいながら

それでも気持ちよく南斜面をボトムまで一気に滑る。

4人のテレマーク軍団の強力なトレースのお陰で難なくコルにたどり着く。
それでも場所によってはスネラッセルだったのだけどね。

さて、次はどうしよう?

南をもう一本ていうのもありだけど、今回は北西斜面を落とすことにする。
その後登り返してお帰りルートだ。

久々に余市岳の風の洗礼を受けながらドロップポイント到着。

上はブッシュだらけ。
おまけに風紋が出来て斜面の上部はガタガタだ。

ちょっと高度を下げて滑走開始。

上部1/3はブッシュ出まくり、中間部1/3は風に叩かれた締まったパウダー、下部1/3は極上のパウダーって感じ。

上ではボードコントロールに苦労したけれど、高度を下げるに従って雪が良くなり、一気に下まで滑り降りてしまったよ。

南斜面とは全く雪質が違う。
最高のパウダーでした。

最後はお帰りルートを上り返してスキー場に滑り込む。
沢はまだ完全に埋まっていないけど渡渉ポイントは出来ていた。
ほとんど歩かずにコースに戻ってこれました^^

相変わらずお帰りルートが一番雪質が良かったよ。

今日もいい一日でしたv^^

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