2011.12.21 余市岳

先々週に引き続き、野人S氏とその愉快な仲間たちと遊ばせてもらった。

気温 山頂 :     -15℃    山麗 : -12℃
積雪 山頂 :     210cm  山麗 : 120cm

例年なら余市岳をまともに滑れるのは年明けからだが、今年は例年に無く雪が多いので偵察がてら行ってみた。

ゴンドラ降り場からくっきり余市岳が見える。
その脇に小さく、でもはっきりとアンヌプリとスキー場が見えていた。
この位置からアンヌプリを見たのははじめてかもしれない。

ゴンドラ降り場から快晴の飛行場をテクテク歩く。
昨日からの降雪は無いようだが、雪は全く腐ってない。
雪面は雪の結晶がキラキラ光って美しい。
気温が低いのかダイアモンドダスト舞って回りが光り輝いていた。

今日は、ざ・でぃ の予感。

ゴンドラ降り場からしばらく進むとしっかりした踏み跡があった。
札幌国際スキー場から余市岳に向かうとレースだ。

リフト運行前に下から入った山屋さん?

とりあえずありがたくトレースを使わせてもらって一気にコルまで進むと、目の前に10数人の団体さんが目に入った。

こりゃ、斜面ギタギタだなぁ・・・
と、諦めていたが、どうも様子がおかしい。
団体さんが近づいてくる。

もう、お帰り???

うん、お帰りらしい。
すれ違い様にヘルメットを見ると「POLICE」と書いてあった。

山岳救助のトレーニングをしていたらしい。

ありがとうございます!

ありがたくトレースを使わせてもらって、
あっという間にドロップポイント到着。

ここまで無風。
これは奇跡だ!

いつものドロップポイントは沢が埋まっていなくてブッシュが五月蝿そうだったので少し高度を上げる。

準備を済ませて、
南面を一気に下まで落とす。

気持ちいい!

スピードに乗っているので自分のスプレーは見えないが、先に滑った面子のスプレーを見れば自分のスプレーの程度は分かる。

最高~~!

に決まってる。

登り返しは前日のモービル跡を使わせてもらって一気にコルまで登りきる。

再度登り返して、南面のトレースの入っていない所をドカンと下まで。

こっちもさっき以上にいい。



極上の2本で満腹になった後は、
お帰りルートの軽々パウダーのデザート。

いや、ほんとにいい一日だったわ。

年前の初の余市岳。
歴代1,2を争う余市岳でした。

これを超える日が今年来るのだろうか。。。

コメント

このブログの人気の投稿

スプリットボードの組み立て方

チートシートの改造

ペットボトルヒーターをバッテリー直結式に改造