44.2013/03/04 余市岳

今シーズン、余市岳でいい思いをしてないとおっしゃる方がいたので余市岳に行くことにした。

ゴンドラの出発時間に間に合うようにキロロに到着。

快晴の最高の天気。
今日は間違いなく楽しめそう!

ところがゴンドラに乗って上に登ると雲がかかって来た。
準備をしているうちに余市岳はすっかり雲の中。

視界があるのでなんとかなると思い出発する。

風は思ったほど強くなかった。
気温もそれほど低くなく寒さは感じなかった。

でも、視界がイマイチ。

1時間半かからずドロップポイントに到着し40分ほど天候待ち。
雲は切れなかったがボトムが見えるまで待って滑走開始。

雪面が若干クラストしているが気にならない。
スピードが出る良い雪だった。

待った甲斐があった。

登り返してもう一本。

今度は2時間近く天候待ち。
天候待ちの最中、風に吹かれるが嫌なので雪洞を掘る。
雪洞を掘っているうちに掘るのに夢中になって滑ることを忘れて掘り出した。

吹雪模様の天候も雪洞に入っていると穏やかで天候待ちをしていることを忘れてしまいそうになる。

これって一歩間違えば遭難?って感じになってたりする。

何時までも雪洞ごっこをしているわけにもいかないので視界が取れる瞬間を狙ってドロップ。

2時間近くも吹雪模様の中天候待ちしていたので斜面は完全にリセットされていた。
視界は無かったが一本目よりも気持ちよく滑ることが出来た。

ボトムは風もなく穏やかだった。

日が長くなったとはいえ天候待ちで余計な時間を費やしてしまったのでさっさと登り返してお帰りルートでゲレンデへ戻る。

お帰りルートは何時滑っても軽々のパウダーでメローなロングランができるのでお気に入りだ。

とりあえず良い雪を滑れたのでいいけれど、朝の快晴は一体何だったの?

最近チラ見せが多くて嫌になちやうよ。

翌日は天気も回復して楽しかったみたいだし。。。

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