スプリットボード雑感2

最近スプリットボードが流行っているようです。

自分も去年から使っていますが実に調子がいい。

もっと早く導入すれば良かったとちょっと後悔していますが、なかなか導入できなかったのには訳があります。

僕が知っているスプリットボードはバートンの初期のモデルです。
何人か使用している仲間が居ましたがスプリットモードからスノーボードモードへ切り換えるのに大変苦労していました。

エッジが凍り付いて組み立てられなくなるので凍ったエッジを溶かす為のお湯を用意していたり、インターフェースが取れなくなったり。。。

それを目の当りにするとスプリットボードを導入する気にはなりませんでした。

もう一点はスプリットボードが常に先頭でラッセルする羽目になっていたからです。

今ではスキーヤーとボーダーが当たり前のように一緒に山へ入っていますが、僕らがバックカントリーを始めたころはスキーヤーも少なくて、ボーダーだけで入ることが多いでしたから必然的にスプリットボードが先頭に立つことが多くなっていたのです。

で、怠け者&ものぐさな私は板を担ぎ続けていたのでした。

ところが最近!

僕の周りではスノーボーダーよりもスキーヤの方が多くなっています。
必然的に登りのトレースはクライミングスキンで登れる角度になっています。
スキーも太板が増えましたが、スノーシューのような直登のトレースではありません。
長いトラバースは結構スノーシューには堪えます。

スキーヤーが増えるとスキーヤーのトレースに合わせるのが合理的です。
そこで、怠け者&ものぐさな私はそそくさとスプリットボードを導入した訳です。

でも、滑りは変えたくない。
じゃあ、自分の使っている板切るしかないでしょう!
ということで世界に一本のGENTEMSTICK CHOPSTICK・BIG FLOATER (FLOATER168)が完成したわけです。

チャンチャン^^


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