ペットボトルヒーター(鑑賞魚用ヒータータイプ)
そこからこの挑戦は始まりました。
夏の晴れた日なら水のタンクを日に当てておけば、海から上がった頃には丁度いい温水になってます。
でも、天気のいい日ばかりじゃないし、夏ばかりじゃない。
独身なら、時間に関係なく自宅で温水器でお湯を入れて海に持って行けばいいけど、結婚してるとそうはいかない。
うちの嫁さんは全くサーフィンに興味がないし、夜ぐっすり眠りたい人なので朝一海に行くときはドアの閉まる音にも気を付けている。
そんな嫁が寝ている時に温水器のスイッチを入れたら大変なことになる。
温水器の
「ゴーーーーッ!」
という音をさせた途端に。。。
襖がバタンと開いて
「勘弁してよ!」
と鬼の様な形相で睨まれる。
そこで、海に行く間にお湯を沸かせられないかと考えた。
最初は誰もが考えるであろう
「鑑賞魚用のヒーターを使えないか? 」
で作ってみた。
普通のペットボトルで作ろうとしたら口が小さいので塩梅が悪い。
それならと、4リットルの焼酎のボトルで作ることにした。
これが結構大変で、完成までに一ヶ月以上かかってしまった。
4リットルの焼酎を飲むのは大変なわけよ(笑)
焼酎を飲みきれば作成は至って簡単。
初代ペットボトルヒーター(4リッター用) |
キャップに穴を開けその穴に鑑賞魚用ヒーターを通してエポキシ系の接着剤で固めて完成。
所要時間15分?
あとは接着剤が硬化するのを待つだけ。
鑑賞魚用ヒーターの電源はAC100Vなのでそのままでは車で使えない。
そこでDC/ACで直流から交流に変換させて使ってみた。
約2時間の走行(加温)で20℃以下の水が40℃位に上昇した。
これなら何とか使えそうなレベルって事で、去年ひとシーズンこいつを使いました。
嫁さんにも嫌な顔をさせずに快適に過ごせましたが、DC/ACで変換するのがどうも効率が悪そう。
そこで直接12Vで使えないものかと鑑賞魚用ヒーターのケーブルを切って12Vシガーソケットを付けてみました。
二代目ペットボトルヒーター(2リッター用) |
これが、二代目ペットボトルヒーターです。
ついでにキャップにケーブルを留めるのにエポキシ樹脂を使うと見た目が良くないのでケーブルクランプで固定しました。
すっきりしていい感じでしょ。
これで加温できれば最高!
で、使ってみました。
まったく温かくなりません。。
実験は見事に失敗。
使えたのはケーブルクランプだけでした。。。
残念。。
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