16.2012/12/29 余市岳

今日は早めに仕事が終わって職場を出たのが9時半過ぎ。

表に出ると雪が降ってた。
イマイチ視界も悪く山が見えない。。。

今日は山は無理かと思ったが、天気予報をチェックしたら晴れマーク。
ホントかよ?

念のためライブカメラを確認したら小樽は晴れてる。
キロロも薄曇?

とりあえずダメ元で行ってみることにした。

半信半疑で5号線を小樽方面に向かうと銭函を過ぎた当りから明るくなって張碓を過ぎると雪は止み日が射してきた。

おおっ!天気予報凄い!

そのまま、キロロに直行。

キロロ到着11時。

さて、何処に行く?
前回のリベンジで1107峰?それとも余市岳?

悩む。
余市岳が見えないのだ。
雲がかかって見えない。

どうしよう。。。
余市岳でホワイトアウトは勘弁して欲しい。

やっぱ、1107かと思った矢先に余市岳に光が射した。
もう、これは行くっきゃないでしょ!

準備をして11時15分ゴンドラに乗り込む。
年末年始の休みとあってゴンドラ乗り場に列が出来ていた。
お一人様ラインで待ち時間無しでゴンドラに乗って山頂へ。

ハイクの準備をして11時37分ハイクスタート。

雪面は風で叩かれてガチガチ。
ラッセル無しで一気に飛行場を越えドロップポイントまでハイクしてしまった。

コルに12時10分到着。
1,400mのドロップポイントには12時40分着。

ゴンドラ降り場から1時間ちょいで着いちまった。
今までで最速だわ。

ひとりだと準備も早くて12時45分滑走開始。
何時ものドロップポイントはラインだらけだったのでちょっと標高を上げて奥から落としてみた。

ここもラインが入っていたがまだまし。
開いている所を選んで滑って、とりあえずノートラックはゲットした。

雪質は風で叩かれて締まっているが、ターンをすると吐き出されるようにスプレーが上がる。

よく走る締まり雪で思いっきりスプレーを上げて滑るのは気持ちがいい。

風で雪が飛ばされている場所が所々にあってちょっと足が取られるが気にはならない。

THE POWDER!って感じじゃないが十分楽しめた。

一気に下まで滑り降り登り返す。

登り返しながらラインの入っていない斜面をチェックして2本目は1,360mからドロップ。
こっちの方が雪がいい。
吹きだまった感じ?

ターンすると機関車の煙のようにモクモクスプレーが上がるのが分かる。
こんな感じで上がっていたはず
こりゃ気持ちいい。

またまた一気に滑り降り、登りのトレースにぶつけて終了。

いやぁ~~いい日になったわ^^

登りの準備をしていたらモービル軍団登場。
モービルはそれほど嫌いじゃないんだけど、今日で一気に嫌いになった。

準備をしている最中、至近距離をモービルが飛ばしていく。
挙句の果てに突っ込んでくる奴まで。
危うく轢かれるところだった。

もう少し常識をもって行動してもらいたい。
楽しい気分も一気に吹っ飛んでしまったよ。。。

気を取り直してコルまで登り返して作戦会議。
北斜面を滑って帰るか、お帰りルートで帰るか。

北斜面のドロップポイントまで40分。
滑り終わって30分トラバースしてスキー場。
14時前なのでスキー場に戻るのが15時過ぎ。

お帰りルートなら登り返し10分。
そのまま滑ってスキー場。

どうしよう。。。

全然寝てないからお帰りルートで帰る事にした。

お帰りルートといっても雪質はここが一番いいから斜度は無いけど楽しめる。

気持ちの良いメローな林間コースを滑ってスキー場着。

のはずが。。。
気持ち良く滑りすぎて沢に吸い込まれてしまった。。。

5分ほどツボ足の腹ラッセルで尾根に登り返えして、あとはスキー場までメローなパウダーラン。

やっぱり、雪いいわ。

スキー場に滑り込んでマウンテンセンター到着14時30分

約3時間で南東斜面2本。
お手軽だわ!

11:00 キロロ到着
11:15 ゴンドラに乗り込む。
11:37 ハイク開始
12:10 コル
12:40 ドロップポイント(1,400)
12:45 滑走開始
12:49 登り返し
13:23 ドロップポイント(1,360)
13:28 登り返し
14:03 お帰りルート
14:15 スキー場
14:30 マウンテンセンター

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