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53.2013/03/30 羊蹄山

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前日は1107で遣られ巻くって這う這うの体で退散。 一番中途半端な山をチョイスしてしまった。 標高を上げてパウダー狙いか、低いところで粗目で遊ぶのが正しい選択だった。 お陰で時間的な余裕ができてスプリットボードを完成させることができたが、シーズン後半でこの敗退は痛かった。 今日は標高を上げてパウダー狙い。 昨日完成した自作スプリットボード「GENTEMSTICK CHOPSTICK・BIG FLOATER」のデビュー戦だ。 羊蹄山を行けるところまで行って滑る予定。 羊蹄山に近づくと雪が降ってる。 視界はあるが山はほとんど見えない。 8:50 GENTEMSTICK CHOPSTICK・BIG FLOATERにクライミングスキンを貼ってハイク開始。 ホントにスプリットは楽だわ。 後ろでgentem担いでるボーダーは大汗かいてるのに鼻歌交じりでハイクできる。 ただ、ちょっと問題あり。 スプリットモードにしたときビンディングの位置がボードのセンターから少し外に寄っているようだ。 取扱説明書通りに穴を空けたのだがボードの幅が広くて穴の位置がボードの中央寄りになってしまったのだ。 ハイクするとボードが雪面から平らに沈まずに外側が深く沈む。 内股気味に歩けば気にならないが違和感がある。 しばらく使ってみて気になるようなら穴を開けなおすことにしよう。 時間300m位のペースで標高を稼ぐ。 細尾根でジグが切れなくなり、直登も難しくなった時点で板を担いでのこりをハイク。 スプリットーボードのハイクで体力の消耗も無いので板を担いでも全く苦にならない。 標高を上げると視界が無くなり気味でこれ以上標高を上げても仕方が無い感じになったので1330mでハイク終了。 雪質はいいのでちょっと残念だが仕方が無い。 急斜面でスプリットを組み立てて滑走準備。 何度やってもこの作業は板を流しそうでドキドキする。 懸念していた自作スプリットボードの組み立てもすんなり出来て滑走開始。 硬い氷の上に15cmの新雪。 滑り出しの200mは普通にパウダーで気持ちよくスプレーが上がる。 踏み込むとたまに「カリッ」と言うけど気にならない。 高度を下げるに従ってどんどん雪が重くなり最後は捕まれ気味。 久々に滑っ

52.2013/03/29 キロロ脇1107峰

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なんかちょっとヤル気無し。 うちをゆっくりし出発してキロロへ。 イマイチ天候がさえないので余市はやめて1107にした。 登りは終始クラストした斜面。 目にはいる斜面はジャガイモだらけ。 こりゃ、登ってもいいこと無いなぁ。。。 と思いながらも1107のトップまで行ってしまった。 どの斜面もカチカチ。 諦めて素直にマウンテンセンター側の斜面を滑って帰ってきた。 こんなに酷いのは久し振り。 3日前の羊蹄山のパウダーがウソのよう。 ワースト1決定。。 今一番気になってる板 ray back

51.2013/03/26 羊蹄山

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今日は決め打ちで羊蹄山。 喜茂別のセブンイレブンで待ち合わせて登山口へ。 降雪が酷くて山が全く見えない。 この天候で目標物がない沢を滑るのは難しそうなので場所を移動し林間を滑ることにした。 流石に羊蹄山はデカイ山で向きを変えると天候も変わる。 そこそこの降雪で視界は良好。 準備を済ませてハイク開始。 今日は羊蹄山ということでスプリットボードをチョイス。 スキー1名、スプリットボード1名、スノーシュー1名の混成部隊。 足元はガチガチのトレースの上に10cmほどの新雪なのでスノーシューでも良かったのだが羊蹄山用に手に入れたスプリットボードなので使わない訳にはいかない。 背中が軽いのでハイクは滅茶苦茶楽チン。 スキーに付いてサクサク高度を上げる。 最初の1時間で380m 次の1時間で350m 残り30分で200m。 高度を上げるに従って新雪の量が増える。 最終的には脛ラッセルの状態。 このペースにスノーシューで付いてくるのは流石だ。 でも、背中で「はぁっはぁっ。。。」って息が聞こえる。 スプリットで来て良かったよ。 何時もならクラストしてもうここで終了!って所まで登ってもサラサラのパウダー。 この調子なら山頂までパウダーかもしれない状態。 天気が良ければ行ける所まで行っても良かったのだけど、天気が冴えないので終わりを決めて登る。 本日は1360mで終了。 ちょっと斜度があるところで滑走準備。 登るのは楽チンだけど準備が面倒なのがスプリットボードの難点だな。 クライミングスキンを剥がしてボードを合体させるまでの間がちょっと嫌な感じ。 いつもボードを流してしまいそうな気がして慎重になる。 スノーボードだと最速で滑走準備できるけどスプリットボードだと一番最後になる。 ドキドキしながら滑走準備を済ませて滑走開始。 今年は積雪量が多いのでブッシュがすっかり埋まっていて障害物がない一枚バーンになっている。 その斜面が脛ラッセルの新雪バーンだ。 悪い訳が無い。 風が強い。 雲が流されその切れ間から太陽が見える瞬間。 斜面に陽が射したスキーがトップでドロップ。 軽い雪煙を上げて滑って行く。 「ハイシーズン並みのパウダー!」 ってよく言うけどそれ以上の出来上が

50.2013/03/25 余市岳

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何時も通りに仕事を終えてキロロに向かう。 今日は天気がいい。 今シーズンはこのパタンが多い気がする。 11:30ゴンドラに乗り込み11:50ハイク開始。 快晴無風の飛行場を快調にハイクして12:30コル到着。 そのまま尾根に取り付いて12:50ドロップポイント到着。 ハイク中、南斜面から登り返して来たボーダーに斜面の状況を教えてもらう。 ラインが結構入っていて、見た目薄そうだったので南は捨てて北を滑ろうと思っていたのだが結構いいという事なので一本落として北面を滑ることにした。 準備を済ませって滑走開始。 アポロの雪崩のイメージが抜けない。 斜面で準備する気になれず尾根筋から滑り込み浅いターンで一気に滑り降りた。 ちょっとクラスト気味。 ボードを切り返した瞬間にスプレーはあがるがパウダーじゃないな。 ピステバーンを滑っている感じに近い。 でも気持ちいい。 一番左 登り返して北面を滑る。 滑り出しの20m位はクラスト面に10cmくらいの積雪だったそこから下はハイシーズンと同等のパウダー。 標高差300mを一気に滑って大満足。 面ツルノートラック 14:50マウンテンセンター到着 南面300m、北面300m、合計600m 楽しかった。 満足じゃ^^

49.2013/03/22

この前アポロに行った時とほとんど同じ気象状況。 吹雪の後の快晴。 前回の雪崩のイメージが抜けない。 流石に今日は山に行くのは控えて近場のゲレンデで遊ぶことにした。 オープンから2時間みっちり滑った。 ヘリパウもなかなかいい感じだったがピステバーンが滅法楽しい。 満足満足。

48.2013/03/17 余市岳

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またまた当直明けのバックカントリー 何時もの面子は1107経由でぐるっと余市近郊を廻るらしい。 後を付いて行く事も考えたが、わざわざ人が滑ったあとを滑ることもないので単独で余市岳に行くことにした。 天気予報では薄曇でちょっと風が強い。 ゴンドラ降り場で準備をしてハイクしはじめると直ぐに飛行場方面から戻ってくる人たちとすれ違った。 スノーシューイングの面々であった。 スノーシューイングの楽しみは分からないがやってる人たちは楽しそうだった。 楽しみは人それぞれなんだなぁ。 視界はあるが余市岳は見えない。 風はそれなりにあるが流石に3月半ばになると寒さは感じない。 ウエアを着てハイクして汗をかかない程度。 コルに近付くに連れて雲が切れ余市岳が見えた。 余市岳の稜線には20人以上の人。 斜面はトレースだらけ。。。 ピーク辺りは人だらけ 何処かのツアーが入ったようだ。残念。。 2時間も遅れるとこんな事になるのか。 先行者の2本目に間に合うと思っていたのに想定外だった。 40分のハイクでコルに到着。 更に20分ほどで何時ものドロップポイント到着。 「ここはゲレンデか?」と思うくらいラインだらけで滑るところが無い。 仕方が無いので更に上まで登ってドロップポイントを探すが雪庇が大きすぎてドロップできるポイントが見当たらない。 ドロップポイントを探してうろついたが結局何時もの所のちょい上から一番左のラインを落とすことにした。 それにしても今年は雪が多い。 ノールが発達していて山の形が変わってる。 ノールの上での滑走準備はドキドキする。 早くここを立ち去りたい衝動に駆られながらさっと準備を済ませノールを巻くようにドロップ。 一気にトップスピードに持って行き浅いターンで縦に落とす。 本当に逃げるように標高差400mを滑り降りる。 滑っている最中の緊張感と滑る終わったあとの開放感の落差に力が抜ける。 とりあえず、青空の下ノートラックGET! 自分の滑りラインを眺めながらちょいと休憩。 なかなか男前なラインだわ! 一番左です^^ ちょっとハイクして雪山を越えると見知った顔があった。 こんな所で知り合いに合うとは思わなかった。 軽くお話をして登り返してもう一本。

47.2013/03/14 キロロ脇アポロ(1218峰)

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風が強いので風を交わせる場所を探してアポロに行ってみた。 雪は文句なし。 ハイシーズンのパウダーだった。 ただ、雪が安定していない。 オープン、林間関係無しに雪崩が発生していた。 なかなかハードな一日だった。  

46.2013/03/10 盤渓スキー場

一日おきに低気圧が通過して道内は荒れ模様。 こんな荒れた日に山に行くのは遭難しに行くようなものだね。 山に行く気が無いのでゆっくり起きたら以外に良い天気。 それでも山の上は強風って感じ。 たまに青空が見えたりしてるし。。。 どうしようかなぁ。 ネットでライブカメラをチェックしたりして行き先を考える。 でも、どんなにインターネットが発達しても情報収集はこいつが一番。 「もしもし。。。」 そう、電話で直接聞くのが手っ取り早くて正確だ。 早朝から今までの天候の変化や風の強さ。 今後のリフト運行予定までものの5分で手に入る。 よし!Ban.Kへ行こう! ちょっと出遅れたがまだまだ遊べそう。 リフト券も春スキーになって一日券が2,500円とお安くなっているしね。 電話をかけて15分後にはゲレンデで滑ってた。 風で叩かれていたけどなかなか遊べるいい雪だった。 はじめの一時間位はね。 その後は青空が広がって一気に雪が溶け始めハイバック無しのぐにゃぐにゃブーツじゃ手強くなってしまった。 バックサイドが全く堪えられない。 こんなの久し振り。 なんか修行っぽくなったので滑るの終了。 帰りにオイル交換しておうちに帰って昼飯食ってダラダラお昼寝(笑)

45.2013/03/07キロロ脇989峰

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低気圧接近で午前中に荒れ模様の天気になりそう。 近場で天気の良いうちに遊びましょうってことで早めに札幌を出てキロロへ向かう。 ピアノ裏はお手軽すぎるのでちょっと奥の989峰に行くことにした。 何時もと違うコースを使ってハイクするとまわり景色が違って面白い。 一ヶ所登りの急な所があって苦労したがなんとかドロップポイントに到着。 雪は申し分なくいい! ところが滑りがいただけなかった。 3ターン目辺りでノーズが引っ掛かりヘリコプターのように横回転してしまった。 勢いが良すぎて5回転ほどしてやっと停止。 これから加速して!ってところで転倒してしまい残念な一本になってしまった。。。 一本目の気持ち 気を取り直して登り返して隣の疎林に移動。 ところが山頂間近で先頭が雪崩を誘発。 ほとんど流されることは無かったが一瞬ヒヤッとしたよ。 滑る斜面は申し分なく楽しめたから良かったけど今日は色々盛り沢山だ。 二本目の気持ち 最後にマウンテンセンターから見える斜面を滑って帰るだけ。 マウンテンセンターからだと短いオープン斜面なんだけど滑ってみると意外に長くて楽しめた。 最後の最後に危うく川ポチャになるところだったけどね。 降りてきたら一気に天気が崩れてきた。 色々トラブルに遭ったけど面白い一日だったわ。

44.2013/03/04 余市岳

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今シーズン、余市岳でいい思いをしてないとおっしゃる方がいたので余市岳に行くことにした。 ゴンドラの出発時間に間に合うようにキロロに到着。 快晴の最高の天気。 今日は間違いなく楽しめそう! ところがゴンドラに乗って上に登ると雲がかかって来た。 準備をしているうちに余市岳はすっかり雲の中。 視界があるのでなんとかなると思い出発する。 風は思ったほど強くなかった。 気温もそれほど低くなく寒さは感じなかった。 でも、視界がイマイチ。 1時間半かからずドロップポイントに到着し40分ほど天候待ち。 雲は切れなかったがボトムが見えるまで待って滑走開始。 雪面が若干クラストしているが気にならない。 スピードが出る良い雪だった。 待った甲斐があった。 登り返してもう一本。 今度は2時間近く天候待ち。 天候待ちの最中、風に吹かれるが嫌なので雪洞を掘る。 雪洞を掘っているうちに掘るのに夢中になって滑ることを忘れて掘り出した。 吹雪模様の天候も雪洞に入っていると穏やかで天候待ちをしていることを忘れてしまいそうになる。 これって一歩間違えば遭難?って感じになってたりする。 何時までも雪洞ごっこをしているわけにもいかないので視界が取れる瞬間を狙ってドロップ。 2時間近くも吹雪模様の中天候待ちしていたので斜面は完全にリセットされていた。 視界は無かったが一本目よりも気持ちよく滑ることが出来た。 ボトムは風もなく穏やかだった。 日が長くなったとはいえ天候待ちで余計な時間を費やしてしまったのでさっさと登り返してお帰りルートでゲレンデへ戻る。 お帰りルートは何時滑っても軽々のパウダーでメローなロングランができるのでお気に入りだ。 とりあえず良い雪を滑れたのでいいけれど、朝の快晴は一体何だったの? 最近チラ見せが多くて嫌になちやうよ。 翌日は天気も回復して楽しかったみたいだし。。。

42.2013/02/28 locopoint

天気が良ければガツンとうらおもて滑ろうと思っていたけれど生憎の天気で山が見えない。 無理しても仕方が無いのでお手軽に一本滑って帰ることにした。 何時もはぐるっと回って標高を上げるのだが前日のトレースがメインの斜面を一気に登っていたのでそれに付いて登った。 最後の急登がちょっと嫌らしかったが2時間ちょいで山頂到着。 ほとんどホワイトアウト気味の山頂で1時間以上天候待ちするが、回復する見込みが無いので諦めて滑走開始。 なんとか斜面は見えているので滑りに問題はなかった。 良い斜度で変化に富んだ斜面を300m一気に滑る。 一箇所斜面に亀裂があって交わしたと思ったのに交わしきれずに飛ぶ羽目になってしまったのは失敗だった。 気を付けなきゃいけないな。 メインの斜面を一気に滑ってあとは沢中&林間を跳ねる様に滑って駐車場まで。 天気が良ければもっと楽しかったのに。 ちょっと残念。。。

43.2013/03/03 AK

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昨日の嵐を引き摺っているのかいまいち天気が思わしくない。 こんな日はゲレパウかなと思ったがゲレンデの雪は飛ばされて下地が見えていた。 仕方ない、久し振りにAKに行きますか。 天気がよろしくないのでさっさと登るにはスプリットボードがお手軽でいい。 羊蹄山くらいしか使わないといっていたけど、単独だと結構使う機会が多い。 30分ほどのハイクでドロップポイントへ。 ドロップポイントは風で雪が飛ばされていてガッチガチ。 おまけに木から落ちた雪の塊でボコボコになっていた。 こりゃ、今シーズンは終わりかな。 下の方に雪が溜まっている事を期待してドロップ。 上100mはガリガリもしくは薄パウ。 下100mは風で叩かれた締まり雪。 おまけに薄いところと厚いところが混在している。 斜面全部は楽しめないので下の雪の良いところだけで遊ぶことにした。 気持ちよく滑るんじゃなくて気持ちよく滑れるラインを探して滑る感じ。 なるべく雪付きのいい所をつないで滑った。 3本滑って最後の一本が一番上手く滑れた。 気持ちよく滑り登り返してお帰りコースへ。 斜度は無いがふんわり積もった雪が気持ちよい。 いつも雪質はここが一番いい。不思議だ。 メローな斜面をゆったり滑って駐車場まで。 3時間のお手軽バックカントリー終了。